模索する清原
20歳から39歳までの女性モニターを探しています。毎月50名限定です。
清原の選択肢
30歳を越えた後に、プロの第一線で活躍できるスポーツというのは限られています。やはり、肉体的な衰えや精神面で疲れてしまう、というものがあるためでしょうか。年齢からくる衰えというものは、どんなスーパースターでも隠し通せるものではありません。千代の富士が場所前半から負け続けたり、マイケル・ジョーダンがダンクに行く回数が少なくなったり・・・(ジョーダンが2度目の復帰をしたときには、『マイケルは並みのスーパースターになってしまった』と米紙で書かれたものですが)。
野球もまた然り。自分が先に動作を始めるピッチャーと違い、常にボールに対して受身に回るバッターは特に衰えが顕著になるものがあります。それは、『目の力』です。池山選手が「ピッチャーが投げるボールが見えなくなった」と話したり、大島選手が事故で目を傷めた後打率が急落したように、パワーやスピードが落ちるのではなく、動体視力などの低下が打者としての能力を奪っていくのです。
多くの打者は、低下していく目の力を補う必要にここで迫られます。スピードでカバーするのか、パワーで何とかするのか、守備中心の選手として生きるのか・・・。清原選手は『パワー』を選びます。いや、選んだというよりは、ホームランバッターとしての本能でしょう。もともと物凄いパワーを持つ彼ですが、さらにそれを向上させるために、毎年色々な筋力トレーニングに励んでいるようです。
パワーの男
結果が残せないと批判される世界で、清原選手もその波にさらされます。ウエイトばかりやっているから逆に結果が出ない、スピードがない、後ろの選手が塁上でつっかえる・・・。清原選手のウエイトトレーニングは、非難されることがあっても、褒められることはほとんどありません。しかし、球場に足を運ぶファン、テレビで応援しているファンはどうでしょうか。打率3割でホームラン10本の『キヨハラ』を見たいのでしょうか?そんなことはありません。打率が2割5分でも40本を打ち、フェンスぎりぎりではなくドームの看板にぶち当てる『キヨハラ』を見たいのです(もちろん、40本打った上で3割なら最高ですが)。清原選手がパワーにこだわるのも、そのあたりのファン心理を知っているからなのかもしれません。
彼の親友である桑田投手はこう言います。
『世界で最高のバッターは清原』
PL学園時代、練習場の屋根をぶち抜いた清原選手。彼が『ドームの屋根』をぶち抜く日はやってくるのでしょうか。